埼玉県入間市にある中村屋「中華まんミュージアム」の工場見学へ行ってきました。
中華まんの製造工程をはじめ、ゲームしながら学ぶコーナーや蒸したての肉まんが試食できるなど、中華まんの魅力とおいしさが楽しめます!
記事では実際に体験した予約方法や見学の内容、試食、お土産を紹介していきます。
「中華まんミュージアム」工場見学の予約方法・料金は?
中華まんミュージアムの予約は完全予約制です。
公式WEBサイトから2名~20名で予約できます。
1名では予約できません。
予約開始日は、毎月1日と15日の午前8時から。
1日に同月の15日~末日、15日に翌月の1日~14日の予約ができます。
キャンセル待ちはなく、WEBサイトのカレンダーを見て空きがあれば予約できます。
人気のためすぐ埋まるため、倍率は高そうです。
- 予約:完全予約制、WEBサイトから申し込み
- 見学日:WEBカレンダーによる
- 予約開始日:毎月1日と15日の午前8時から
- 参加人数:2名から
- 年齢制限:なし
- 開催時間:10:30~、14:30~
- 見学時間:約90分間
- 定休日:水曜、木曜、年末年始、夏期工場休業期間(5月~8月中旬予定)
- 料金:無料
- 電話問い合わせ:04-2935-1592
- 公式サイト:中華まんミュージアム
「中華まんミュージアム」工場見学のアクセス・駐車場
見学場所の「中華まんミュージアム」は埼玉県入間市です。
アクセス方法は、車の場合は圏央道「入間IC」から約10分、または圏央道「青梅IC」から約15分です。
電車の場合は西武池袋線「入間市駅」からタクシーで約20分、またはJR八高線「箱根ケ崎駅」からタクシーで約15分。
- 住所:埼玉県入間市狭山台234
- 電車でのアクセス:西武池袋線「入間市」駅よりタクシーで約20分/JR八高線「箱根ケ崎」駅よりタクシーで約15分
- 車でのアクセス:圏央道「入間IC」より約10分
- 駐車場:あり・無料
今回は車で向かいました。駐車場はだいたい10台分あります。
予約時に車で来るかどうか確認されるため、見学者分は確保されています。
駐車場から中華まんミュージアムの入口までは通路を歩いて移動します。
敷地内は見学者のみ入場ができます。
入口へ向かう通路では中華まんのマークを発見。
これから見学が始まるんだな!と気分が高まります。
「中華まんミュージアム」工場見学の内容・所要時間は?
「中村屋 中華まんミュージアム」は、国内初中華まん工場の見学施設。武蔵工場として2019年1月オープンしました。
見学は以下の内容を約20人のグループでまわり、所要時間は約90分間でした。
- 入口で受付
- シアターで中村屋・中華まんの歴史を視聴
- 中華まんの製造工程見学
- 「おいしさゾーン」にてゲーム
- 「キッチン」にて中華まんの試食
- 見学後は売店でお土産など購入
こちらが中華まんミュージアムの入口。さっそく入ります!
館内へ入れるのは見学時間の30分前です。30分前までは館内に入れず、外で写真を撮って待ちました。
エントランスホールに入りまずは見学の受付。
見学者には首から下げるプレートが渡されます。
受付横のダイヤル式ロッカーが無料で利用できます。
荷物が多い時はぜひ利用してみてください。
ホールでひときわ目立つのが、大小の中華まんオブジェです。
中華まんの生地のようにふわふわ柔らかく、ずっと触わり続けたくなります。
見学の記念にぜひ撮影してみてくださいね。
かわいらしい中華まんのイスは小さい方は真ん中のツノが中華まんらしいですね。
大きい中華まんは中が空洞でちょこんと座れます。
撮影で使えるプレートがいくつか用意されています。
「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんが考案された中華まんミュージアムのキャラクター「ニック」と「アン」もいます!
ホール壁には、歴代の中華まんメニューが何十種類と展示され圧巻です、
タコスまん、たこ焼きまん、海老チリまん、ふかひれ肉まん、塩キャラメルまんなども!
初めて見る珍しい味がたくさんあります。
中華まんミュージアムのキャラクター「ニック」と「アン」の紹介。
やなせたかしさんが描かれたニックとアンのイラストは、館内に数多く展示されています。
ニックとアンは見学中にたびたび登場します。こちらは床に映し出されれるニックとアン。
ホールの壁では「隠れニック」探しができます。黒いシミではありませんよ。笑
子どもたちが「どこどこ?」と探し回っていました。
なんと、トイレマークもニックとアン!
かわいいのでトイレ前で撮影しちゃいました。
中華まんミュージアムのスタンプも用意されています。来館の記念になりますね。
中華まんミュージアム製造工程を見学
まずはホールで新宿中村屋の歴史や中華まんの誕生秘話などの映像を視聴します。
次はいよいよ、併設した中華まんの工場へ。
ここ、武蔵工場ではコンビニ向けの中華まんが1日に400,000万個もの中華まんを製造しているとのことです!
通路を歩きながら、ガラス越しに実際の製造工程を見学。
生地づくり、生地で具を包む工程、中華まんのてっぺんにひだを付ける様子、蒸し機から出てくる中華まんの大行列など、どんなふうに中華まんが作られているのか、丸わかりです。
他にも、従業員が工場に入る前に行うエアシャワーの体験、見学通路の壁ではニックとあんのイラスト探し、ガイドさんからのクイズなど、中華まん工場について楽しく学べます。
中華まんミュージアム「おいしさゾーン」
工場見学の後は「おいしさゾーン」へ移動。
ここでは撮影可能となりました。
展示パネルやゲームを通してさらに中華まんについて詳しくなれますよ。
画面に流れてくる中華まんを手早く包むゲームは、大人も子どもも時間を忘れて夢中になりました〜!
特に人気だったのが、自分でデザインした中華まんが巨大スクリーンに映し出されるというアート体験。
紙にクレヨンでオリジナルの中華まんを描きます。
通路には、新宿中村屋の歴史、製品の紹介のパネルが飾られています。
歴史の勉強にもなりますよ。
「中華まんミュージアム」工場見学の試食
最後にお待ちかねの試食タイムです。
見学者は「キッチン」へ移動し、工場で作られた中華まんの試食ができます。
ガラス張りのおしゃれなキッチンの中へ見学者が集合します。
手を洗い、グループごとにテーブルに座ります。
試食の中華まんが運ばれてくるまで見学アンケートの記入をしていました。
キッチンの大きなせいろで中華まんを蒸します。
最初にガイドさんが説明をしてくれるのですが、話の最中も中華まんが入っているせいろが気になって仕方ありません!
いよいよ、蒸し上がった中華まん(肉まん)の登場!
大人、子どもとも、同じ大きさの肉まんです。赤ちゃんも1個分もらえますよ。
新宿中村屋の肉まんはとてもジューシー!皮がやや甘く、もっちりした弾力でおいしかったです。
「生地がとてもおいしいですね!」とガイドさんに伝えたところ「そうなんです。皮にはかなりこだわっているんですよ」と答えてくださいました。
飲み物は無料の給湯器が利用できます。
狭山産の緑茶が用意されているのは埼玉ならではですね。コク深い香りと味で他の給湯器とは歴然の差でした。
試食が終わると見学は終了です。
ガイドさんの説明を聞きながら楽しく過ごすことができ、子どもも飽きることなく夢中で見学していました。
「中華まんミュージアム」工場見学の売店・お土産販売
見学後、エントランスホールに戻ると、来た時にはなかったグッズが販売されていました。
常設されているのではなく、私たちの見学中に用意されていたようです。
中村屋「中華まん」「月餅」「レトルトカレー」など、新宿中村屋の商品が並びます。
月餅には「中華まんミュージアム」とニックとアンが描かれています。
中華まんミュージアムでしか販売していないため、貴重な商品です。
ニックとアンのイラスト入りの文房具
ニックとアンのイラスト入りグッズは、見学記念やお土産にもぴったりですね!
中華まんミュージアム限定グッズが多いので、訪れた際はぜひチェックしてみてください。
「中華まんミュージアム」工場見学のお土産は?
中華まんミュージアムでは、見学者1人につき1個お土産が配られました。
袋の中には中華まん(肉まん・あんまん)。
ニックとアンのイラスト入りの磁石、中華まんの形をしたキーホルダーです。
中華まん(肉まんとあんまん)は、武蔵工場で作られたできたてです。
自宅でいただきましたが、本格的な味でまた食べたくなってしまいました!
「中華まんミュージアム」工場見学まとめ
赤ちゃん・未就学児でも見学OK、中華まんの試食もあり、お土産は限定グッズ付きでかわいい!など、個人的にはかなりおすすめの工場見学です。
予約の倍率は高くすぐに埋まってしまいますが、ぜひチャレンジしてみてください。私も何度も申し込みをして予約できました!
- 見学は完全予約制
- 予約は公式サイトから申込み
- 赤ちゃん、未就学児でも見学可能
- 駐車場あり
- 見学時間は約90分間
- できたて中華まんの試食あり
- お土産あり