株式会社明治の工場見学ができる明治なるほどファクトリーは全国に7か所。それぞれの工場で、お菓子や乳製品の製造工程を見学できます。
今回は埼玉県坂戸市にある「明治なるほどファクトリー坂戸」の工場見学へ親子で行ってきました!
坂戸工場は、東日本最大の明治物流センター。見学は完全予約制ですが、見学料金は無料です。
このページでは、明治なるほどファクトリーの工場見学の様子を紹介していきますね。
明治なるほどファクトリーの施設情報・予約方法・アクセスはこちらをご覧下さい。
明治なるほどファクトリー坂戸の見学内容

板チョコのオブジェからも分かるとおり、坂戸工場はチョコレート菓子の製造工場。周囲にはチョコレートの香りが漂ってきました・・・!
製造しているお菓子は、明治ミルク・ブラック・ハイミルクチョコレート、チョコレート効果72%・86%・95%、アポロ、トゥインクル、プッカ、果汁グミ、ポイフル、ビスケット、マクビティなど。

坂戸工場では以前、スナック菓子の「カール」も製造していましたが、現在は作られていません。カールおじさんの撮影スポットは残されていますよ。

まずは、入口の守衛室で予約した名前を伝え、受付をします。受付後、見学者は建物内に案内されます。

建物内では、明治製品の紹介や会社年表などが展示されていました。明治といえば、お菓子や乳製品のイメージが強いのですが、赤ちゃんの粉ミルクやプロテイン、健康食品なども製造しているんですね。幅広く商品を販売していることがわかります。

明治なるほどファクトリーのスタンプがあります。見学記念に押しておくといいですね。

建物内にも撮影スポットがあります。カールおじさんをはじめ、工場のキャラクター。
明治なるほどファクトリー坂戸工場見学の流れ
明治なるほどファクトリー坂戸の実際の見学スケジュールを紹介します。

広い会議室に通され、各自席に座ります。この日は春休みのファミリーデーだったこともあり、親子連れが中心でした。私は小学生の息子と2人で参加。
ただし年齢制限があり、見学に参加できるのは4歳以上です。幼稚園でいうと、年少や年中以上になります。お子さんの年齢に注意して予約してくださいね。
見学の流れは以下のとおり。見学中の撮影や筆記用具の使用は一切禁止でした。
- 映像を見ながら会社や商品の紹介
- カカオ農園での収穫から輸入されるまでを説明
- 板チョコレートの製造工程を見学
- ツインクルチョコレートの製造工程を見学
- 果汁グミの製造工程を映像で紹介
カカオ農園の木漏れ日をイメージした通路、板チョコレート型の扉やチョコレート色の通路など、見学者を飽きさせないような楽しい工夫も。子どもたちは、チョコレートの香りと共に喜んでいました!
板チョコレートの製造工程では、デポジッター型に一定量のチョコレートを流し入れる様子や冷却トンネル、剥離装置ハンマーで型をたたき方からチョコレートをはずす工程など、実際の工程がガラス越しに見学。
見学の途中でチョコレートとグミの試食ができます。見学は約1時間でした。
明治なるほどファクトリー坂戸の売店
明治なるほどファクトリー坂戸には売店はありません。お土産やお菓子は購入できませんので、ご注意ください。
明治なるほどファクトリー坂戸工場のお土産
明治なるほどファクトリー坂戸では、お菓子のお土産がもらえます。内容はファミリー見学会でのお土産です。

ずらりと並んだ明治のお菓子!見学前に配られました。

- プッカ
- アポロチョコレート
- 明治ミルクチョコレート
- 果汁グミ
私と子どもの2人分のお土産です。坂戸工場で製造されているお菓子がもらえました。
アポロ見学ラインがオープン!
2020年2月7日からは、明治初となる「アポロ見学ライン」が明治なるほどファクトリー坂戸にオープンします。
「アポロ見学ライン」は、人気菓子「アポロ」の製造ラインを見学できる明治初の施設。月面・宇宙探検ツアーをテーマにした施設内は、フィーチャリスティックなデザインです。
アポロの発売からの歴史、誕生秘話を紹介するコーナも設置。子どものころ食べた思い出とともに楽しめそう。
アポロのお土産コーナーでは、ボタンプッシュ式の楽しい仕掛けで、ボタンを押すとアポロが出てくるしくみです。
明治なるほどファクトリー坂戸の駐車場
明治なるほどファクトリー坂戸は車・バイク・自転車で来場することができないため、駐車場がありません。
若葉駅周辺や明治なるほどファクトリー坂戸近くのコインパーキングの利用をおすすめします。
明治なるほどファクトリー坂戸まとめ
- 見学は無料・完全予約制
- 見学は4歳以上
- 申込みは公式サイトから
- 春休み、夏休みに親子参加の工場見学会がある
- 所要時間は約60分
- お菓子のお土産付き
- 車・バイク・自転車での来場不可(駐車場なし)